【民家園】8月の七夕が無事に終わりました!

短冊に書いた願いが叶いますように!
新倉ふるさと民家園の七夕、8月6日、7日に短冊を飾りました🎋

画像の七夕飾りは、伝統的な飾り方を倣っています。
伝統的な飾り方の一例として、短冊を飾った2本の竹を両端とし、その間に真菰(マコモ)や茅の縄を張り、その縄に二頭の真菰で作った馬を向かい合わせに吊るします。馬の下にショイカゴなどを置き、その上に箕を置いて、酒やウリ、スイカ、トウモロコシ、カボチャを入れました。(今年の民家園では、スイカ、ナス、トマトなどでした)
向かい合うまこも馬は、雌雄一対のもので、向かって左がオス、右がメスです。頭の形で見分けられます。馬をつくるのは、七夕様が馬に乗って来られるからだといわれています。
作物がよく育つことなどを願い、七夕には雨が降ったほうが良いという伝承もあるそうですが、去年に引き続き、今年も和光の七夕は強い風雨に見舞われました。(写真:和光市古民家愛好会)