民家園 8月の様子
8月も終わる秋の入り口、民家園の夏を振り返ります。
新倉ふるさと民家園では8月も展示や行事が盛りだくさんでした。
展示の様子をご紹介します↓↓
8月6日~7日 旧暦の七夕
七夕は五節句の一つですが、盆行事の一部でもあります。
民家園では竹に短冊やまこも馬を飾り付けました。
短冊を飾った竹を二本さし、その間に真菰や茅の縄を張り、その縄に二頭のまこも馬を向かい合わせに吊るしています。馬の下にはショイカゴ、箕を置き野菜を入れる伝統的な飾り方です。
まこも馬は七夕の夜に織姫と彦星が馬に乗って再会できるようにと願いが込められています。写真の左側にいるのがオス、右にいるのがメスです。
作物がよく育つことなどを願い、七夕には雨が降ったほうが良いという伝承もあるそうですが、今年の7日は大雨でした。
8月13日~16日 盆棚
ショウリョウダナ、ショウロウダナと呼ばれています。お釈迦様、十三仏、不動様、佐倉宗五郎などの掛け軸を吊るします。台の上に茣蓙(ござ)を敷き、位牌や生花、蓮の造花、西瓜、茄子、胡瓜の馬や茄子の牛などを置きます。
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民家園では伝統的季節行事や伝統的文化行事を毎月開催しています。
ぜひお気軽にお立ち寄りください!
※イベント参加の場合には事前申し込みが必要な場合があります。
詳しくは広報わこうなどでご確認ください。