『 考古資料』のついた記事の一覧です:4件
越後山遺跡出土種子圧痕土器
越後山遺跡出土種子圧痕土器は、発掘調査による出土であることから原位置や帰属時期が明らかです。また、当該資料の特徴である種子圧痕については、県内でも類例が少ない事例であるだけでなく、縄文時代のマメ類のドメスティケーション化 […]
越後山遺跡出土ヒスイ大珠
越後山遺跡出土ヒスイ大珠は、発掘調査による出土であることから原位置や帰属時期が明らかであることに加え、ヒスイ製の優品であると考えられます。また、副葬品と考えられることから、当該地域の縄文時代中期の実態を解明するための重要 […]
弥生式つぼ
紀元前3世紀頃から紀元3世紀くらいまでの弥生時代に作られた素焼きの土器。用途により器形に違いが生まれ、煮沸用に甕、貯蔵用につぼ、供献用に高杯の形となった。文様はシンプルになり、無文も多くなる。 つぼは白子小学校の敷地から […]
午王山遺跡第1次調査出土板碑群
板碑は一般的には板状の石で作られた供養塔で、ほぼ中世期にのみに立てられたという特徴をもつ。中心には図像や梵字で仏が刻まれている。九州・四国・東北など各地にあるが、とくに埼玉県を中心とする関東地方には緑泥片岩でつくられた「 […]