大石 真

おおいしまこと

大石真の生涯

大石真は、日本を代表する児童文学作家です。1925年(大正14年)12月に和光市白子で生を受けました。父は医師で、「大石医院」を営んでいました。

真が作家への道を歩みはじめたきっかけは、第一早稲田高等学院に在学中に、坪田譲治氏が顧問を務めていた早大童話会に入会したことでした。早稲田大学の卒業後は小峰書店に入社し、編集者として児童図書刊行に携わるかたわら、創作活動をスタートさせます。昭和28年に「風信器」で、児童文学者協会の新人賞を受賞したほか、昭和38年に短編の「みえなくなったクロ」が小学館文学賞を受賞するなど、数々の賞を受賞しました。

昭和42年、出版社を退職した真は、作家活動に専念しはじめます。「チョコレート戦争」、「魔女のいる教室」など、200冊あまりに及ぶ作品を執筆しました。

平成2年9月4日、真は病気でその生涯を閉じます。現在、白子コミュニティセンターに直筆原稿や遺品など、数多くの資料が展示されているほか、「風信器」をモチーフとしてラッピングした和光市内循環バスが走るなど、大石真の足跡は和光市内に色濃く残ります。

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